2018/12/12 10:01更新

アイコンについて

食の安全と環境汚染物質~メチル水銀を例に~

講師
佐藤 洋
(内閣府食品安全委員会委員長)

メチル水銀は、過剰に摂取すると水俣病など中毒性の神経系疾患を引き起こしますが、水銀は自然界に幅広く存在しており、人は魚介類とともに微量のメチル水銀を摂取しています。しかし、魚介類には様々な機能性成分が含まれており、メチル水銀を考慮しても、魚介類を摂取するメリットはあります。 特定の物質が人体に悪影響をもたらすかは、摂取する量の問題であり、特定の成分だけに着目するのではなく、メリットとデメリットを考えることが必要です。 この講義では、食品の安全を考える際には様々な視点が必要であることを説きます。

ページ上部へ戻る