2021/10/25 11:37更新

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講師
  二河 成男
   (放送大学教授)
放送日時

今回の授業内容

地球上の生物は、異なる生物種であっても、お互いが様々な形で関わり合っている。中でも他の生物の体内に入り込む内部共生や細胞内に入りこむ細胞内共生という生物の関係は、最も密接な生物間の関係である。このような共生関係がどのように進化するのか、そして、共生する宿主や共生体がどのように進化するのかを紹介する。【キーワード】内部共生、細胞内共生、相利、片利、宿主、共生体


講義概要

地球上で誕生した生物は、40億年近くかけて進化してきた。その結果、今日では大きな生物多様性が見られるようになった。この生物の変遷について、生物の誕生から、細胞の進化、様々な生物の繁栄と絶滅、植物や動物の多様化、そして人類の誕生に至るまでを紹介する。また、このような生物の進化のしくみについて、ダーウィンが明らかにした自然選択説、木村資生による分子進化の中立説といった、基本的な理論についての説明や、最近の知見である、形態やゲノムの進化機構、あるいは寄生や共生といった生物間の関係の進化と変遷についても合わせて紹介する。このように本講義では、「進化学」の入門として、生物の進化とそれに伴う生物の多様化について総合的にみていく。

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