2021/10/25 11:37更新

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植物の科学第6回

講師
  塚谷 裕一
   (東京大学教授)
  荒木 崇
   (京都大学教授)
放送日時
【水曜日 21:45~22:30】
  11/6(土) 14:15  BS231
  11/10(水) 21:45  BS232

今回の授業内容

植物は私たちヒトや犬のような動物とは異なり、移動能力が極端に低い。文字通り根を張って固着生活をするのが、その基本である。そのため、雨が降っても軒下に逃げ込むわけにはいかず、雨に濡れるしかない。また日照りが続けば、水を飲みに川や池に降りていくことはできないので、乾燥にじっと耐えるほかない。これは、根という器官から水分と無機養分を吸収するという方式を採っている限り、変更の難しい生き方だ。根が生えて動けない、という言葉そのままの生活様式なのである。そのため植物では、環境に対する順応性や適応能がかなり発達している。ここではその具体的な例を見ながら、植物ならではともいうべき生命の仕組みを見てゆこう。【キーワード】可塑性、環境適応、光形態形成、避陰反応、頂芽優勢、コスト、進化条件、水陸両用植物、渓流沿い植物、スペシャリスト


講義概要

生物界の基礎生産を行い、酸素の供給源ともなっている植物に関して、その多様性、生理、発生、生化学、生殖、成長、他の生物との相互作用について説明する。さらに、合わせて医薬、食料や環境修復、園芸など暮らしとの関わりに関する応用植物科学の側面も講義する。

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