2021/10/25 11:37更新

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講師
  高倉 浩樹
   (東北大学教授)
放送日時

今回の授業内容

グローバリゼーションという現象を、近代以前と以降に分けて捉える。その上で、近代以降のグローバリゼーションに注目し、ローカル社会との間に見いだせる均質化と異質化の力学について論じる。さらに、オセアニアの島嶼国ツバルを対象とした、ローカル社会に立脚した人類学的調査研究の事例から、グローバリゼーションの諸相を考える。【キーワード】グローバリゼーション、ローカル社会、近代、均質化と異質化、環境問題


講義概要

文化的存在であると同時に生物的存在である人類の特徴について基盤的理解をすすめるための講義である。現在の地球のエネルギー収支や環境生態系における人間社会の位置づけに触れた上で、どのような過程をへて現在にいたるのか、食料摂取を含む幅広い意味での資源利用と、近代国家のような高度化された政治体制を含む社会組織の多様な特徴とそれらを支える普遍的な仕組みについて解説する。自然人類学、文化人類学、霊長類学、人類生態学、先史考古学などの知見を総合化することで見えてくる「ひと」の全体像を把握することを試みたい。

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