授業
情報技術が拓く人間理解第13回
辰己 丈夫(放送大学教授)
まず、1956年から開始されたAI研究として、推論、探索、知識表現、機械学習、ニューラルネットワーク、知能ロボットなどの技術を学ぶ。次に、スポーツコーチ、自動運転、ロボット飲食店、間接業務、社会インフラ点検、授業支援ロボット、知的パートナーという、7分野におけるAI技術の実践例について学ぶ。最後に、AIシステムと人・社会の関係がより密接になる未来社会において、私たちが、AIシステムを活用・開発するときに考えるべきことを学び、AIが世界レベルの競争となっている現状を把握し、米国・中国・欧州・日本のAI国家戦略、および、AI倫理を中心とするAI国際協調についても学ぶ。