アメリカ西部には、超大陸ロディニアの分裂に始まり現在の地形を形成するまでの地殻運動の痕跡が、想像を絶する雄大な風景として大量に残されている。 番組では30年におよぶ現地でのフィールドワークを経て数十万点の地質資料を撮影してきた小笠原義秀早稲田大学名誉教授が、名だたる景勝地や国立公園で記録した選りすぐりの写真をもとに、アメリカ西部の絶景を生んだ複雑なプレートテクトニクスのメカニズムを紐解いてゆく。
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