授業
初歩のロシア語第12回
沼野 恭子(東京外国語大学名誉教授)
「フランス語Ⅰ」で学習したフランス語の基本的な内容をさらに深めながら、それを応用する形で実際に使われるフランス語に親しむことを目指す。具体的には、会話文を通して、発音(音とリズム)・基礎的語彙や表現、厳選された基本的文法事項をバランスよく学習する。フランスのみならず、世界に広がるフランス語圏の国・地域を訪れる主人公の物語をともに生きながら、ものごとを相対化して考える視点を身につけることをめざす。ことばがその文化的背景と切り離せないものであることから、文学、芸術、社会的事象を通して、フランス語圏の文化を知り、その多様な魅力を味わう。