2021/10/25 11:37更新

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講師
  石口 彰
   (お茶の水女子大学名誉教授)
放送日時

今回の授業内容

われわれが共有している事実はほんの一部にすぎない。互いが誤解なく理解し合うには、様々な場で正しく「推論」することが求められる。すなわち、情報を鵜呑みにせず合理的に推論すること(=クリティカルシンキング)が重要になる。クリティカルシンキングについて、事例を交えながら解説する。また、その育成に知覚・認知心理学の知見がどのように活かせるかを考える。【キーワード】クリティカルシンキング、内省、メタ認知、スキーマ、推論、認知バイアス、ステレオタイプ、21世紀型能力


講義概要

人間は「考える」能力を持っています。考える能力には、大切な事柄を記憶する、問題を解く、どちらが良いか判断する、旅行の計画を立てるなど、意識的に考える能力のほか、見る、聞く、驚くなど、無意識的に考える能力があります。この「考えること」が、広い意味での、認知機能なのです。知覚・認知心理学は、このような、「考えること」の科学です。この講義では、認知の低次過程といえる感覚・知覚等の無意識的な機能から、問題解決や判断・意思決定などのより高次で意識的な認知機能のしくみを解説します。

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