授業
福祉心理学第14回
酒井 厚(東京都立大学教授)
教師の協力体制と保育方法の改善-ティーム保育の推進と教師の役割
保育内容の指導法、及び幼児期の発達特性を踏まえた教育の方法に関し、情報機器の活用を含めて講述する。具体的には、まず「幼稚園教育要領」及び幼児期の発達特性を踏まえた幼児期の教育の基本について検討する。次に、保育現場の現状と課題を整理した上で、主たる保育内容の指導法を考察する。次に、幼児期の教育において活用すべき情報機器と取り扱い方法を検討する。さらに幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を図るための方法を考察する。最後に、まとめとして保育方法の改善に資する教師の協力体制のあり方を考える。