授業
心理的アセスメント第7回
永田 雅子(名古屋大学教授)
保育実践の現状と課題(1)-海外の保育方法の受容と展開
保育内容の指導法、及び幼児期の発達特性を踏まえた教育の方法に関し、情報機器の活用を含めて講述する。具体的には、まず「幼稚園教育要領」及び幼児期の発達特性を踏まえた幼児期の教育の基本について検討する。次に、保育現場の現状と課題を整理した上で、主たる保育内容の指導法を考察する。次に、幼児期の教育において活用すべき情報機器と取り扱い方法を検討する。さらに幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を図るための方法を考察する。最後に、まとめとして保育方法の改善に資する教師の協力体制のあり方を考える。