授業
教育の行政・政治・経営第8回
川上 泰彦(兵庫教育大学教授)
学校で働く教職員
現代の教育を、法制度やその運用実態に着目して学ぶ授業科目である。近年は様々な教育改革が矢継ぎ早に実行に移されている。その背景としては、政治主導や新しい公共管理の進展など教育をめぐる統治(ガバナンス)の変化や、それを受けた教育行政・学校経営の変容が指摘できる。この授業では教育に関する法制度やその運用の実態を基本から学ぶことで、現代の教育政策や教育改革への理解を深めるとともに、その論点や今後の課題を考えていく。