2021/11/24 11:45更新

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現代フランス哲学に学ぶ第9回

講師
  戸島 貴代志
   (東北大学教授)
  本郷 均
   (東京電機大学教授)
放送日時
【木曜日 21:45~22:30】
  12/2(木) 21:45  BS531

今回の授業内容

前回に描いたような状況の下、フランスの知的舞台への帰還を果たした1980年代のリクールの思想を、大著『時間と物語』を中心にたどっていく。そして、物語論から自己論へと向かうその展開の内に、構造主義以降の思想と社会の錯綜状況を反映し、それに応答していこうとする思索の姿を読みとっていく。【キーワード】時間と物語の循環、時間性のアポリア、歴史とフィクションの交差、物語的自己同一性、行為し受苦する自己、自己の解釈学


講義概要

フランスの現代哲学は、多様な展開を見せる。この講座では、その諸相を押さえるために、ベルクソン、サルトル、メルロ=ポンティ、フーコー、リクールの5人に絞って取り上げ、お話しする。この哲学者たちは、さまざまな立場を代表する人物であり、この人たちが、現実といかに格闘し、いかに思索をつむいでいったか、これを学ぶことによって、受講者自らが哲学するときにも、道しるべとなる人たちである。彼らの哲学を学ぶことを通じて、みずから哲学することへと誘うことができれば、と考えている。

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