2021/07/13 14:11更新

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講師
  丹治 愛
   (法政大学教授)
  山田 広昭
   (東京大学大学院教授)
放送日時

今回の授業内容

小説は近代以降、読者からもっとも強く支持されてきた文学ジャンルである。その本質をとらえるために、これまで様々な批評的分析が重ねられてきた。ベンヤミンやアウエルバッハ、バルトといった20世紀の代表的批評家たちの論考をふまえつつ、カフカ『変身』や井伏鱒二『山椒魚』を題材として、「小説とは何か」を考えるためのヒントを探っていく。【キーワード】小説、物語、近代文学、現代文学、対話性、作者の死


講義概要

文学批評とは何か、何をするものなのかについて、3つの観点から学習してもらいたい。そして文学批評を実践するための理念と方法論を身につけてもらいたい。3つの観点とは以下のとおりである。1) 文学作品を批評するとはどのような行為なのかということを、たとえば読書感想文が文学批評になっていくためには何が必要なのかといった問いをとおして学習する。2) 文学作品を解釈するときにどのような要素に注目すべきなのかを、小説と詩、散文と韻文とに分けて学習する。3) 現代の主要な批評理論を選び、その理論の解説および具体的な作品解釈をとおしてそれぞれの批評理論の理念と方法論とを学習する。

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