2022/01/25 16:44更新

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文学批評への招待第2回

講師
  丹治 愛
   (法政大学教授)
  山田 広昭
   (東京大学大学院教授)
放送日時
【火曜日 18:00~18:45】
  1/29(土) 17:15  BS531

今回の授業内容

文学作品を読む文学研究と歴史資料を読む歴史研究を比較し、その類似性をあきらかにしたうえで、新歴史主義と文化研究という歴史主義的な文学批評について紹介する。その後、コナン・ドイルの推理小説を材料にして、犯罪現場を読むシャーロック・ホームズの読解法をまとめる。そのことをとおして、文学的読解がけっして特殊なものではなく、さまざまな種類のテクストの読解とひとつの方法を共有していることを確認する。【キーワード】新歴史主義、文化研究、シャーロック・ホームズ、記号と記号論、読解力と論理的能力


講義概要

文学批評とは何か、何をするものなのかについて、3つの観点から学習してもらいたい。そして文学批評を実践するための理念と方法論を身につけてもらいたい。3つの観点とは以下のとおりである。1) 文学作品を批評するとはどのような行為なのかということを、たとえば読書感想文が文学批評になっていくためには何が必要なのかといった問いをとおして学習する。2) 文学作品を解釈するときにどのような要素に注目すべきなのかを、小説と詩、散文と韻文とに分けて学習する。3) 現代の主要な批評理論を選び、その理論の解説および具体的な作品解釈をとおしてそれぞれの批評理論の理念と方法論とを学習する。

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