
授業
原初から/への思索第1回
秋富 克哉(京都工芸繊維大学教授)
近世の都市と文化
本科目は、日本の歴史の中で、近世(16世紀半~19世紀半)という時代を対象として取り上げ、講義をするものである。近世という時代について、主として社会と文化の関係に着目し、具体的な素材に深く分け入りながら、その特質について考える。各回の講義では、名所・出版・園芸・医療・芸能などのさまざまな文化、それらが展開した場としての三都(江戸・京都・大坂)や長崎などの諸都市、その他さまざまな事象について、取り上げる。