2021/11/24 11:45更新

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「人新世」時代の文化人類学第10回

講師
  大村 敬一
   (放送大学教授)
  湖中 真哉
   (静岡県立大学教授)
放送日時
【金曜日 11:15~12:00】
  12/3(金) 16:30  BS231
  12/3(金) 11:15  BS232

今回の授業内容

フィールドワークは人類学の主要な研究方法であり、その成果をまとめた作品がエスノグラフィーである。人はなぜフィールドワークを行い、何を後ろ盾としてエスノグラフィーを書くのだろうか?フィールドワークやエスノグラフィーは、自己と他者、調査者と被調査者といった非対称的二分法を前提としていたことが批判されるようになった。この回では、そうした批判を踏まえた人新世時代のフィールドワークやエスノグラフィーの在り方はどのようなものになり得るのかを展望する。【キーワード】エスノグラフィー、フィールドワーク、非対称的二分法、当事者、協働民族誌


講義概要

人類がもつ文化に焦点をあてながら、専門科目としての文化人類学の基本的知識を講義する。社会に閉塞感や生きづらさが漂う今日の世界は様々な限界に直面しており、様々な領域で根源的な転換を構想することが求められている。この講義では、グローバル化とともに、人類と地球をはじめとする様々な二元論が地球規模で揺らぎつつある時代を「人新世」時代としてとらえ、自然と文化、自文化と他文化、心と身体、人間と非人間、真実と虚構等の様々な二元論が融解しつつある地球社会の現状に応じたトピックを取り上げる。とりわけ人類が直面する地球規模の現代的課題に対して人類学の視点から考察することの意義を解き明かすことに重点を置く。

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