
授業
文学・芸術・武道にみる日本文化第7回
魚住 孝至(放送大学特任教授)
ワークショップ:その理念と人文科学系博物館における実践
20世紀における博物館は主に資料(モノ)のためにあったが、今日の博物館は利用者(ヒト)のためにあると言われている。博物館は資料の収集、保管、調査研究、展示を含む教育、広報を含む運営など、博物館機能のすべてにおいて、教育的役割を重視する必要に迫られている。本講座では、博物館利用の教育的意義と課題を学び、教育的役割を中心に据えた利用者のための博物館のあり方について考察する。