2021/10/25 11:37更新

アイコンについて

講師
  安池 智一
   (放送大学教授)
放送日時

今回の授業内容

生体内においては、穏やかな条件下にありながら様々なタイプの化学反応が実現するのは酵素と呼ばれる生体触媒の存在による。酵素による反応制御について学び、生体内反応の特徴を理解する。【キーワード】代謝、酵素、ミカエリス・メンテン機構、基質特異性、阻害剤、鍵と鍵穴


講義概要

現在膨大な種類の分子が知られているが、それらの分子に含まれる元素の種類は意外にも少ない。このことはつまり、物質の多様性の起源が化学結合の組み替えにあることを意味する。この結合の組み替えが化学反応である。化学反応の理解を通じて我々は様々な物質を合成して生活を豊かにしてきたし、我々の生命活動自体が複雑な化学反応のネットワークに支えられている。本科目では、化学平衡、反応速度、触媒作用などの化学反応論の一般的な側面を熱・統計力学に基づいて演繹的に導くとともに、化学者が経験的に明らかにしてきた典型的な反応のパターンについて整理し、基礎理論に基づいた体系的な理解を目指す。

同じ科目・コースの番組(専門科目/自然と環境)

ページ上部へ戻る