
授業
自然言語処理第1回
黒橋 禎夫(国立情報学研究所長)
日常生活や仕事を進める上で重要なシステムではほとんど利用されているデータベースについて、その概念、歴史、仕組みと応用を、例を交えて基本から解説する。身近なデータベースの活用例から始まり、データベースを使うとどのような所が便利なのか、データベースの意義や役割を明らかにし、もっとも利用頻度の高いデータベースであるリレーショナルデータベースの設計・管理方法を解説する。さらに、データベース技術の応用として、複雑な処理が必要になるデータモデルや近年様々なシステムで汎用的に使われているマークアップ言語であるXML、そして分散データベースなども併せて扱う。