
授業
健康と社会第4回
前田 泰樹(立教大学 教授)
家計をめぐる法則
生活をしていくには、生まれてから死ぬまで、また死んでからもある程度のお金がかかる。国全体の経済学については学ぶことが多いが、個人の生活の経済については、これまで個人的なのものとして、あまり学ぶことがなかった。しかし、人生にかかるお金と生活について学ぶことは、各人が生活をおくっていくにあたって極めて重要である。本講義では、生活経済の歴史、家計収支論、それぞれの世帯の家計、そして持続可能な社会のための生活のあり方について学び、自主的に生活を創造する知識を提供する。