2021/09/24 13:19更新

アイコンについて

世界文学への招待第1回

講師
  宮下 志朗
   (放送大学名誉教授)
  小野 正嗣
   (早稲田大学教授)
放送日時
【月曜日 23:15~24:00】
  10/4(月) 23:15  BS232

今回の授業内容

クレオール化とは、ヨーロッパの新大陸の植民地化とそれに続く奴隷制の導入によって、カリブ海で起こった文化や人種の混淆現象である。フランスの海外県マルティニクやグアドループといったクレオール社会から生まれたフランス語文学の諸作品を紹介しながら、現在のグローバル化した世界の先駆けとも言える、その多言語・多文化的な特質について解説する。【キーワード】フランス語圏、植民地主義、奴隷制、クレオール語とフランス語


講義概要

私たちがいま生きているこの世界の現実に対して、文学作品はどのように応答しているのだろうか? 人、モノ、カネが国境を越えて移動するグローバル化の時代にあっては、文学作品を従来のような英・米・独・仏・露・西といった国別(いわゆる国民文学)の枠組みで論じることがますます困難になっている。本講義では、「越境・移動」、「翻訳」、「多言語・多文化」、「戦争」、「植民地主義」、「政治と文学」といった観点から、世界のさまざまな地域の文学を読解し、「世界文学」と呼び得るような文学作品および文学的実践の総体の諸特性を明らかにする。

同じ科目・コースの番組(導入科目/人間と文化)

ページ上部へ戻る