2021/10/25 11:37更新

アイコンについて

講師
  岸根 順一郎
   (放送大学教授)
  松井 哲男
   (放送大学特任教授)
放送日時

今回の授業内容

量子論は、19世紀までの力学や電磁気学でどうしても説明できない現象が見つかり、それを理解しようとする多くの試行錯誤の中から生まれた。その体系化は1920年代の半ばに量子力学として一応の完成をみた。この回では、量子論の基本的な考え方を初期の歴史的な発展に沿って学ぶ。【キーワード】プランクの量子仮説、アインシュタインの光量子論、ボーアの原子模型、量子力学、スピン


講義概要

本科目は「自然と環境コース」が提供する物理系5科目の中で、「初歩からの物理」から専門3科目(「力と運動の物理」「場と時間空間の物理」「量子と統計の物理」)への橋渡しをする役割を果たす。「物理法則に基づいて自然現象を記述する」見方、考え方を伝えることに重点を置き、数学的な技法にもある程度立ち入る。第1回で物理学の全体像を示し、各分野の学び方を提示する。第2~4回で「力学」、第5・6回で「熱力学」、第7・8回で「振動と波動」、第9~11回で「電気と磁気」、第12回で「相対論」、第13回で「量子論」、第14回では「極微の世界」を扱う。さらに第15回では専門的な物理学の学習への展望を示すとともに、現在の物理学の先端を紹介し、さらなる学習への弾みをつける。科目の方針として、印刷教材、放送教材を通して19世紀を代表するファラデーと、21世紀の先端を走る欧州原子核研究機構(CERN)を対比させ、その間を繋ぐ形で物理学の世界を俯瞰することを柱とする。

同じ科目・コースの番組(導入科目/自然と環境)

ページ上部へ戻る