2021/10/25 11:37更新

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講師
  奈良 由美子
   (放送大学教授)
  稲村 哲也
   (放送大学特任教授)
放送日時

今回の授業内容

リスクから逃げず、状況を把握し、乗り越えてきた企業に焦点を当て、そこに見る共通の要素を探る。そして社員の仕事の満足度や精神的成長、企業生活、企業経営のあり方に関する指針として役立てていくための思考方法や方策を理解し、最終的には企業において復元力を醸成するための施策を理解する。【キーワード】レジリエンス、リスク、柔軟思考、仕事の幸福、フロー、脆弱性、楽観性


講義概要

レジリエンスとは、一般に、環境の急激な変動や逆境の状況に対し、柔軟な対応・適応によって安定性を維持、または取り戻す能力とされている。近年では、災害からの復興の力としての社会のレジリエンスに注目が集まっている。災害に限らず、現代社会が直面するさまざまな課題や危機にどのように向き合っていくべきかを考えるために、レジリエンスは重要な概念である。しかしながら、その概念は多様、かつあいまいである。たとえば、長期的には、危機を経ることによる変化の視点も重要であろう。この科目では、レジリエンスの概念を多角的・超領域的な視点で捉えなおすため、人類史的時間軸をたどり、また、遺伝子レベルからヒト、社会、地球レベルまでを視野にいれたレジリエンスの諸相を検討する。

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