2021/11/24 11:45更新

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講師
  大曽根 寛
   (放送大学特任教授)
放送日時

今回の授業内容

近年、「就労による自立」に力点を置く傾向が高まりをみせている。これは諸外国にも共通する方向性となっている。しかし、就労を唯一かつ最大の到達目標とすることによって、新たな問題も発生している。この回では、社会福祉分野において「自立」概念がどのように構築され、そして変遷を遂げてきたのか振り返りながら、「自立」と「就労」の関係性について考えてみたい。【キーワード】就労支援、生活困窮者自立支援法、中間的就労


講義概要

本科目は、2016年開講科目「社会福祉と法」の改訂版であるが、科目の趣旨に変化はない。社会福祉の領域において市民としての人権がどのように尊重されるかという観点からだけでなく、社会福祉にかかわる事業者、行政機関、立法機関、国際機関の役割と責任という観点からも論ずる。そのために、人権理念と社会福祉の関係を再検討するとともに、現代的な権利と義務の問題に関する基本的な視点をおさえ、かつ実践的な課題にも応えようとする。今後の制度改革と、国家・自治体の政策責任、市民と事業者の関係についても検討する。この科目は、社会福祉の利用者や従事者ばかりでなく、看護職、法律職などの関連職種、一般市民にも役に立つものとなるだろう。

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