生涯
気仙沼 ESD の軌跡:持続可能な社会の創造をめざして
及川 幸彦(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター特任研究員[主幹研究員])
ESD =持続可能な社会の創り手を育てる教育。 その ESD に20年あまり前から取り組んでいるのが宮城県気仙沼市である。東日本大震災以降も、 ESD の視点からの防災教育や NPO 等との連携を生かして復興に取り組んできた。行政や大学、 NPO や海外関係者などと力を合わせて取り組んできた ESD の軌跡と可能性について、現地での取材や関係者の豊富なインタビューをもとに明らかにしてゆく。