
生涯
安心・安全のための地域マネジメント ~ゆいま~る精神の再興で減災を~
奈良 由美子(放送大学教授)
ベートーヴェン(1770-1827)は難聴の苦しみだけではなく、身分違いの恋愛にも悩まされましたが、それらの苦悩を常に創作へのエネルギーとして数々の名曲を生み出していきました。『第九』もそのひとつで、この『第九』の完成によってベートーヴェンのヒューマニズムも完成したといえましょう。この講演ではべートーヴェンの「苦悩を超えて歓喜へ」の人生哲学から、現代の私たちにとって大切なものを伝えます。