2021/10/25 11:37更新

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講師
  森 津太子
   (放送大学教授)
  星 薫
   (放送大学客員准教授)
放送日時

今回の授業内容

危機の経験は、人にさまざまな悲劇をもたらす場合が少なくない。自分自身が身体的に傷つくこともあれば、自分の家族や友人などの、大切な人を失うこともあるかもしれない。さらに、その人の生活を根底から変えてしまう場合もあるかもしれない。そうした時、人はその理不尽さに怒り、失われたものを嘆く。だが、人は喪失体験から二度と立ち上がれないのかと言えば、そんなことはない。新たな生活を見出し、新たな人生に向かって歩み出す時、その人には「成長」がもたらされることを、第13回では考えてみたい。【キーワード】障害受容、喪失体験、幸福感、自我発達、自己像


講義概要

我々の周囲には、さまざまな危機があふれている。しかし、そうした危機に我々は驚くほど無頓着であったり、時には、必要以上に恐怖を抱いていたりする。本講義では、こうした危機に対する我々の認識のバイアスを前提として、危機を呼び込んでしまう心理的機能や、危機に直面したときの心理的反応など、具体的な危機にまつわる問題を、心理学的な側面から検討していく。さらには、こうした検討をもとに、危機に対して、効果的に対処したり、回避したり、克服したりする方法や、将来、巻き込まれるかもしれない危機に対して、どのような教育が有効かについても考えていく。

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