2021/10/08 14:28更新

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金融と社会第2回

講師
  野間 敏克
   (同志社大学教授)
放送日時
【木曜日 22:30~23:15】

今回の授業内容

われわれの生活に密接に関係する銀行が果たしている金融仲介機能について、解説する。とくに銀行貸出において、どのような問題点があり、銀行がどのように克服しているのかを通じて、銀行の機能を細かく分類する。銀行中心の金融システムの問題点も指摘する。【キーワード】金融仲介機能、情報の非対称性、専門化の利益、規模の経済性、情報生産、リスク分散、資産変換機能、リレーションシップ・バンキング


講義概要

1980年代後半のバブル経済から1990年代にかけて、銀行を中心とした日本の金融システムは大混乱に陥った。不良債権問題、銀行倒産、金融危機、そして情報技術の急速な進歩により、金融の仕組みに大変革が求められた。また、それらに対応するため、当局による規制監督にも大幅な見直しが求められた。バブル後の混乱から日本経済が立ち直りかけたとき、2008年にはリーマンショックが起きた。サブプライムローン問題という、新しい金融技術を駆使した仕組みが、金融市場にとどまらず、経済社会全体の危機につながっていったのである。この講義では、重要性を増している金融の仕組みを学び、それが私たちの経済社会に与える影響を幅広い観点から考える。

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