授業
自然言語処理第11回
黒橋 禎夫(国立情報学研究所長)
[展開]研究のための情報デザイン
電子ネットワーク社会では、だれもが簡単に発信者になることができる。その際に、さまざまな情報を収集・選択・編集し、それに形を与えるのだが、その行為をデザインと呼ぼう。設計とも言い換えることのできるこのプロセスは、社会で仕事をする際にも、研究を進めていくのにも不可欠である。この授業は、導入の後、情報デザインの基礎を学び、続いて各論を説く。さらにその展開を講義した後、最終回ではまとめと今後についても考える。