2021/10/08 14:28更新

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教育社会学概論第1回

講師
  岩永 雅也
   (放送大学長)
放送日時
【金曜日 21:00~21:45】

今回の授業内容

近代社会における子どもは、学齢に達すると、ほぼ例外なく学校、特に初等教育の学校というシステムの中に入っていく。学校教育との初めての出会いが子どもたちにとって、また社会にとってどのような意味を持つものであるのか、小学校教育を中心に、集団と規範という観点からつぶさに検討する。【キーワード】学校、規範、学級文化、隠れたカリキュラム、学校適応、小学校


講義概要

人は生まれながらにして人間であるわけではない。家族という基礎的な小集団の中に生まれ、親密な人間関係を通じて自我の基礎を形成し、やがて一般化された人間関係が縦横に展開する社会集団との接触を通してその社会の文化と規範を内面化して身に付けることにより、一個の自律的な人間となるのである。その意味で人間はすぐれて社会的な存在であるといえる。本講義は、人々が生まれ、育ち、学び、働き、家庭を作り、さらに自らの子どもたちを育て、自己を実現していくというプロセスを縦糸とし、人々がそのプロセスの各段階で関わっていくさまざまな教育の在りようを横糸として、社会的な営みとしての教育の意味と本質を理解していくことを目的としている。あわせて最近の教育状況とそれを巡る環境の変化および今後の課題や展望についても検討する。

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