生涯
気仙沼 ESD の軌跡:持続可能な社会の創造をめざして
及川 幸彦(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター特任研究員[主幹研究員])
「身心一体科学」という人間自らの身体内で活動依存性を有する生命の単位である(多細胞動物の)細胞の生存戦略を、言葉や科学で理解し、細胞の活動と人間個体の行動との関係を結びつけ自らの存在を俯瞰することで、健康維持に必要な身心のメカニズムを学ぶ。また日本で生まれた能や茶道などの所作=身体技法が細胞や脳へのよい働きかけとなり、ひいては健康増進に結びつくことを理解する。