授業
臨床心理学特論第23回
大山 泰宏(放送大学教授)
臨床心理学と精神医学3:ストレスと精神疾患
心理臨床の活動領域は、保健医療・教育福祉・司法犯罪・産業など幅広くかつ多様である。各活動領域では支援対象が異なるため、必要とされる知識や技法などには相違はあるが、心の専門家としての不可欠な根本的視座というものが存在する。「臨床心理学特論(’23)」では、様々な領域で活動する基盤となる基本的な理論と技法を概説するとともに、臨床心理学の根本的視座、さらには隣接諸科学との関連にまで立ち返り、心理臨床活動の意味について深く考察する。