
授業
リスク社会の家族変動第3回
稲葉 昭英(慶應義塾大学教授)
ポスト・ノーマルサイエンスとリスクコミュニケーションー科学知識の不定性からコミュニケーションを理解する
度重なる自然災害、さらには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックと、リスクコミュニケーションの必要性が指摘される事象は枚挙にいとまがない。この科目では、リスクコミュニケーションの考え方、具体的手法、多様な主体の関わり方等について、具体的な事例(自然災害、感染症、原発事故、食品問題、AIなど)をとりあげながら講義を行う。