2021/10/08 14:28更新

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植物の科学第4回

講師
  塚谷 裕一
   (東京大学教授)
  荒木 崇
   (京都大学教授)
放送日時
【水曜日 21:45~22:30】
  10/23(土) 14:15  BS231
  10/27(水) 21:45  BS232

今回の授業内容

根は、土壌から水分や無機塩類を吸収するとともに、地上部を物理的に支えている点で、植物の生育にとって重要な役割を担う。一般に植物の根系は、一次根、側根、不定根などから成り立っている。一次根は、胚発生の段階で作られた幼根が発芽後に成長した根である。また、一次根や、すでにできた根から側根が2 次的に形成され、地上部シュート器官からも不定根が作られる。これらの根の長さや太さ、側根や不定根の出る場所や頻度は、種によって遺伝的にある程度決まっているが、生育環境の影響も大きく受ける。この点で根は可塑性を示す器官である。この章は、根の多様性やその構造と働きについて紹介するとともに、根の成長と発生に注目し、側根の形成、根の重力屈性反応などを取り上げ、それらの仕組みについて植物ホルモンの働きとともに扱う。【キーワード】根端分裂組織、放射パターン、側根、オーキシン、重力屈性


講義概要

生物界の基礎生産を行い、酸素の供給源ともなっている植物に関して、その多様性、生理、発生、生化学、生殖、成長、他の生物との相互作用について説明する。さらに、合わせて医薬、食料や環境修復、園芸など暮らしとの関わりに関する応用植物科学の側面も講義する。

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