2021/10/08 14:28更新

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メディア論第3回

講師
  水越 伸
   (東京大学大学院教授)
放送日時
【土曜日 09:45~10:30】

今回の授業内容

アメリカのマス・コミュニケーション研究、ドイツのフランクフルト学派、カナダのトロント学派(マーシャル・マクルーハンなど)、イギリスのバーミンガム学派(カルチュラル・スタディーズ)、そして戦後日本の知的伝統をたどりながら、メディア論に関わる思想や理論を説明する。【キーワード】ベンヤミン、マクルーハン、ウィリアムズ、ホール、清水幾太郎、加藤秀俊


講義概要

21世紀に入って約20年が経過した。メディアは、伝統的な新聞やテレビのようなマス・コミュニケーションの媒体から、モバイル・メディアとSNSに象徴されるような人々が情報を享受すると同時に表現するための媒体へと、なおかつあらゆる社会領域に浸透しそれらを統率する普遍性を帯びた存在へと、変貌した。この変貌は、自我やコミュニティから民族、国家にいたるまで、あらゆることがらに影響を与えつつある。そうしたなかで、私たちはメディアについての新たな思想・理論を必要としている。この講義では、コミュニケーションの媒(なかだち)であるメディアを、歴史/空間という二つの軸で位置づけ、テクノロジー、リテラシー、モビリティ、観光、ワークショップなどに関する学問領域との交流のなかから、新しいメディア論の相貌を描き出していく。

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