授業
暮らしに役立つバイオサイエンス第8回
重松 亨(新潟薬科大学教授)
遺伝子組換え(微)生物を用いた新しい技術
“バイオサイエンス”は人類の歴史の中で、より豊かな暮らしを求めたときに始まった科学と考えられます。そして、“バイオサイエンス”の中で、重要な位置を占めるのが微生物学で、約6000年前から人類は微生物を利用してきたと言われています。本講義では、微生物の定義、姿、環境に占める位置を先ず学び、暮らしに貢献する微生物を人類はどのように利用し、どのように利用しようとしているのかを解説します。